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特集ワイド

ヘイトスピーチ対策法施行1年 民族差別拡散 今も 閣議決定 支えに新たな暴言

ヘイトスピーチデモへの抗議のため道路に座り込む市民たち=川崎市中原区で2016年6月5日、井田純撮影

 「ヘイトスピーチ対策法」の施行から1年。この間、ヘイトデモは減ったとの調査結果がある。一方、沖縄県民に使われた差別表現が政府の閣議決定で事実上容認され、在日コリアンに向けた侮辱の言葉として拡散した例もあるという。現場でどんな変化が起きているのか。【井田純】

 「法の成立は歴史的な一歩だった。だが、各地でヘイトデモが引き続き行われている」。2日、法制定に関与した与野党議員らが参院議員会館で行った記者会見では、人種・民族的差別を扇動する「ヘイトスピーチ」をなくすため、なお取り組みが必要との声が続いた。

 昨年6月に施行された対策法はヘイトスピーチ解消のための教育や相談体制の整備などを国や地方自治体に求…

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