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私だけの東京・2020に語り継ぐ

タレント・山田邦子さん 祭りから始まる付き合い

山田邦子さん

 うちは家族中、見えっ張りでね。私が生まれたのは東京都荒川区で、幼稚園からは江東区という下町育ち。当時の下町の男の定番ファッションはステテコに腹巻き、ランニングシャツと決まってました。でも父は勤め人でもあったので、スーツを着て、ネクタイを締め、カンカン帽をかぶり、毎日気取って出掛けるの。わざわざ日本橋(中央区)に行って、デパートの紙袋をぶら下げてきたり。

 母は母で、私にレースがついたワンピースを縫ってくれる。子供はみんな鼻水をたらし、サンダルぐらいしかはいていないのに、私だけヒラヒラしたワンピースを着て、白いソックスに革靴をはく。そして、近所を一周したりして。でも、ワンピースなんか残りぎれで縫うから、父のパンツとおそろいだったりするのよ。お嬢様ぶって歩いているのに、同じ柄の大きなパンツが物干しざおに干してある。本当に恥ずかしかった。

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