JR福知山線脱線

危険性の認識、否定 JR西3元社長、無罪確定へ

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(左から)井手正敬元会長、南谷昌二郎元会長、垣内剛元社長=いずれも2013年5月、小関勉撮影
(左から)井手正敬元会長、南谷昌二郎元会長、垣内剛元社長=いずれも2013年5月、小関勉撮影

 2005年に兵庫県尼崎市で起きたJR福知山線脱線事故を巡り、業務上過失致死傷罪で強制起訴されたJR西日本の歴代3社長の上告審で、最高裁第2小法廷(山本庸幸(つねゆき)裁判長)は12日付で、検察官役の指定弁護士の上告を棄却する決定を出した。3人を無罪とした1、2審判決が確定する。事故を巡っては、神戸地検が同罪で起訴した山崎正夫元社長(74)の無罪が既に確定しており、事故を巡る刑事責任の追及は起訴された4人全員の無罪で終結する。

 無罪が確定する3人は、井手正敬(まさたか)元会長(82)▽南谷(なんや)昌二郎元会長(75)▽垣内剛(たけし)元社長(73)。神戸地検は3人を2度、容疑不十分で不起訴にしたが、検察審査会の議決を経て10年4月、指定弁護士が強制起訴した。

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