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号外東京都内の新たな感染者 過去最多の224人
くらしの明日

私の社会保障論 変容する家族の形=首都大学東京教授・阿部彩

 国際学会のために訪れたスウェーデンで、この原稿を執筆している。海外に出ると、いつも感じるのが、家族の子どもの数の多さである。乳飲み子を抱っこしながら、幼児の手を引き、そばには小学生くらいの子どももいる。さらには、中学生くらいの「お兄ちゃん」「お姉ちゃん」も現れて、いったい何人家族なのだろうとびっくりしてしまう。

 対して、日本の家族の平均子ども数は1・9人。2人にも満たない。教育費が高いから、晩産化しているから、ワーク・ライフ・バランスが達成されていないから--。理由はいろいろあろう。「少子化」と言ってしまえばそれまでだが、将来の労働力不足や社会保障の担い手不足といった問題はさておき、気になるのが、このような時代に育つ世代の人間関係のあり方である。

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