共謀罪法

成立 野党「希代の悪法」 参院議場に怒号

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【右】参院本会議で組織犯罪処罰法改正案に反対の討論をする民進党の蓮舫代表=国会内で15日午前7時44分【左】参院本会議で改正組織犯罪処罰法が可決、成立し、一礼する金田法相。時計(上)は午前7時を過ぎていた=同日午前7時46分、いずれも小出洋平撮影
【右】参院本会議で組織犯罪処罰法改正案に反対の討論をする民進党の蓮舫代表=国会内で15日午前7時44分【左】参院本会議で改正組織犯罪処罰法が可決、成立し、一礼する金田法相。時計(上)は午前7時を過ぎていた=同日午前7時46分、いずれも小出洋平撮影

 「共謀罪」の成立要件を改め「テロ等準備罪」を新設する改正組織犯罪処罰法を巡り、参院本会議は15日朝まで断続的に開かれた。与野党の議席からはヤジが飛び交い、荒れた雰囲気のなかで同法は成立。参院法務委員会での採決を省略し本会議で直接採決する「中間報告」という奇策に対し、野党は猛反発した。

外務省「懸案解消」

 改正組織犯罪処罰法の成立を受け、外務省は国際組織犯罪防止条約(TOC条約)の締結手続きを早期に進める。2003年に条約が国会承認されてから国内法の整備まで14年かかったことについて、外務省幹部は「組織犯罪関連の国際会議でもTOC条約を締結していないことで肩身が狭く、他国からも締結を急ぐよう要請されてきた。ようやく長年の懸案が解消される」と話した。改正法の発効後、条約締結の受諾書を国連事務総長に寄託する手続き…

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