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ルポ出版

夕張に生きた人々追う 炭都の盛衰、保険金放火殺人 札幌の菊地慶一さん /北海道

出版した本で「自分の戦後をなぞった」と話す菊地慶一さん=札幌市で

 札幌市の元高校教師、菊地慶一さん(85)が、炭都・夕張の盛衰や1984年にあった夕張保険金放火殺人事件を追った「花摘む野辺に--夕張追憶」を出版した。事件の被害者が高等小学校時代の同級生だったのがきっかけで、ヤマの悲しい歴史とともに、友人の足跡をルポルタージュにまとめた。

 菊地さんは旭川生まれで、オホーツク管内の小学校や高校で勤務。教員時代から北海道開拓や捕鯨、流氷などをテーマに庶民史を記録し続けてきた。

 保険金殺人事件は84年5月、炭鉱の下請け労働者などが暮らす寮で起きた。消火作業に当たった消防士を含…

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