水泳・飛び込み指導

改善策に賛否の声 県教委研修会に教師安堵 専門家、プール浅すぎ事故防げず /鳥取

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プールへの飛び込み方を指導する講師(左)=鳥取県倉吉市で、李英浩撮影
プールへの飛び込み方を指導する講師(左)=鳥取県倉吉市で、李英浩撮影

 プールでの飛び込み事故を防ごうと、県教委は今月上旬、正しい飛び込みの指導法を教師らに伝える研修会を各地で実施した。これまで課外授業で明確な基準がないまま指導を続けていた教師らからは安堵(あんど)の声も上がった一方、専門家は小学校のプールは浅く、そもそも飛び込みに適していないという構造上の問題を指摘。「指導方法を変えただけでは事故は防げない」と警鐘を鳴らしている。【李英浩】

 飛び込み指導の在り方が注目されたのは、昨年7月に湯梨浜町立小学校で起きた事故が発端だ。6年の女子児童が課外授業中、水面に浮かべたフラフープをめがけて飛び込み、頸髄(けいずい)を損傷。飛び込んだ付近のプールの深さは約90センチだった。この事故を受けて県教委は今年3月、県内の公立小での事故状況などを調査。昨年度に児童が病院で受診した事例が、ほかにも5件あることが分かった。

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