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密着けいざい

瀬戸際の雇用/下 人集め、手探り 飲食・小売業、留学生採用増やSNS

 人手不足は飲食や小売りなど、幅広い業界でも深刻化している。賃上げで人件費が上がれば収益を圧迫するが、人手が集まらなければ事業を維持拡大できないというジレンマに直面し、ロボット導入など省力化の模索が広がっている。

 「80歳のベテランがいます。大活躍中」。東京・多摩地区の青果店。壁に張られた求人広告が高齢でも働ける環境の良さを訴える。時給は数年前の850円から940円に。しかし野菜を運ぶなどの肉体労働が嫌われ、系列店では1000円に上げても応募がない。

 アルバイトなど非正規雇用の賃金は上がっている。リクルートジョブズの調べでは、首都圏・東海・関西の平均時給(4月、募集時)は1002円で前年同月比で46カ月連続上昇。増減率は過去最高の伸びだったが、人材集めは依然困難だ。

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