共謀罪

法案成立へ 権力の乱用に懸念 識者に聞く

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政府に異論唱えにくく 佐々木光明・神戸学院大教授(刑事法)の話

 共謀罪の一番の問題は、政府の方針に異論を唱えにくい社会になることだ。

 最初に懸念の声を上げたのは市民運動家だが、それに作家・漫画家や企業法務家らが加わるなどし、国民が自分の問題として考え始めたところだった。

 どんな行為が立件されるのか分からなければ、みな萎縮する。

 こうした懸念は国会の議論を通じて解決していくべきなのに、強引な採決で国民が考えるきっかけや納得する機会を奪ってしまった。

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