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■連載「プログラミングって」7(2017年7月号より)

え・斉籐恵

「こびと同士の会話」

     6月号では、遠く離れたコンピューターを結ぶため、世界は海底ケーブルでつながっていて、そこを情報が通っていることを学んだよね。今回は、こびとたちが情報を伝える方法について知ろう。

    ▼▼▼光の点滅パターンで伝える

     人間に指示されると、こびとはケーブルに向かって光を点滅させるよ。たとえば、「A」という文字を送るときは、イラストのような点滅になる。どういう点滅が「A」になるかは、あらかじめ決めておくんだ。8個の点滅は256通りあるよ。漢字を表現するには足りないから16個や24個の点滅で送るんだ。画像や動画も点滅で送るんだよ。どういう点滅で何を表現するかとか、どっちのこびとが先にしゃべるのかとか、何から順にしゃべるのかは全部あらかじめ決めてあるんだ。こういう決めごとを「プロトコル」というよ。

    ▼▼▼こびと同士の決めごと

     こびと同士が通信するために、ケーブルでつながっているのは先月の紹介の通りだけど、こびと同士はそれだけですぐに会話できるわけではないんだ。こびとが同じ言葉を理解していないと、間違ったものが表示されてしまうことがあるよ。「文字化け」って見たことがある子もいるかもしれないね。文字化けは、こびとが言葉を間違えたときに起こるものなんだ。

     こびとたちの会話のルールはたくさんの種類がある。ルールにはA,Bという文字の伝え方だけでなく、画像や動画の伝え方も定められているし、安全な通信手順などもあるよ。

    イラスト・斉藤恵 文・(C)サイボウズ/毎日新聞社 2017

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