メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

混迷ベネズエラ

/下 「見せしめ逮捕」横行 政権、力で不満抑え

公安当局SEBIN(セビン)の本部ビル。市民はこのビルを「La Tumba(墓)」と呼ぶ=ベネズエラの首都カラカスで2017年5月

 お父さんは遠いところで仕事しているから--。

 こんなごまかしがいつまで4歳の息子に通じるのかと、カラカスの主婦、ロサ・プラト・ビジェガスさん(38)は不安でしょうがない。夫で陸軍軍人のハイロンさん(38)は今年1月、クーデターを画策した容疑で同僚5人と共に逮捕された。上官が証拠として示したのは1枚の写真。休日に半ズボン姿の夫が喫茶店に入ろうとしているところを隠し撮りしたものだ。写真には「この後、店内で6人による密談があった」と説明書きがあった。

 だが、ロサさんは首を振る。「でっちあげです。その日、店で夫と待ち合わせしていたのは私だからです」

この記事は有料記事です。

残り807文字(全文1081文字)

おすすめ記事

毎日新聞のアカウント

話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. なぜ首相は「立憲民主党」を「民主党」と何度も同じ箇所で間違えるのか
  2. 参院選 後半情勢・毎日新聞総合調査 改憲、3分の2厳しく 1人区で自民防戦
  3. トランプ大統領、非白人議員に「国に帰ってはどうか」 投稿に批判噴出
  4. あなたの参院選 氷河期世代の人生再設計は ロスジェネの逆襲も?
  5. 「結局は日本経済により大きな被害」 韓国大統領警告 輸出規制問題で

編集部のオススメ記事

のマークについて

毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです