ホヤ

魅力広めたい 県内水揚げピーク 韓国の禁輸で廃棄続く 国内消費伸び、拡大に望み /宮城

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出荷の最盛期を迎え、漁港で水揚げされるホヤ=石巻市で、佐々木順一撮影
出荷の最盛期を迎え、漁港で水揚げされるホヤ=石巻市で、佐々木順一撮影

 全国一の養殖ホヤ生産量を誇る県内で、ホヤの水揚げが最盛期を迎えている。一大消費地・韓国の禁輸措置が続く影響で、今年も大半のホヤを廃棄せざるをえない状況だが、その一方で国内消費は伸びており、漁師たちはさらなる消費拡大に希望を託している。

 鮫浦(さめのうら)湾に面した石巻市の谷川(やがわ)漁港。16日未明、漁船に乗った漁師がロープに付いた鈴なりのホヤを海から引き揚げる作業に取り組んだ。午前6時半ごろまでに約3トンのホヤを水揚げし、販売用に業者に引き渡した。

 県漁協によると、東日本大震災前は県内生産量の約7割を韓国に輸出していた。しかし韓国が2013年以降、東京電力福島第1原発事故を理由に禁輸措置を続けており、県漁協はホヤの大量処分を余儀なくされている。昨季は水揚げした1万3200トンの約6割の7600トンを廃棄したという。

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