中国・四国地区盲学校弁論大会

松山・松浦さん最優秀に 「この目のおかげで私はここにいる」 高松 /愛媛

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第43回中国・四国盲学校弁論大会で、体験を語る松浦佑美さん=高松市の県立盲学校体育館で、潟見雄大撮影
第43回中国・四国盲学校弁論大会で、体験を語る松浦佑美さん=高松市の県立盲学校体育館で、潟見雄大撮影

 盲学校の生徒が自身の体験を発表する「第43回中国・四国地区盲学校弁論大会」(中国・四国地区盲学校長会主催、毎日新聞高松支局など後援)が16日、高松市の香川県立盲学校であった。9県の代表者が視力を失ったときの苦しみや支えてくれる家族への思いなどを7分の持ち時間で語った。愛媛県立松山盲学校高等部普通科2年の松浦佑美さん(16)と、香川県立盲学校高等部専攻科理療科2年の三野田大翔(ひろと)さん(27)が最優秀賞に輝いた。

 松浦さんは「伝えたいこと」をテーマに発表。生後3カ月で目に障害があると分かり、「家族を悲しませてしまい、今まで思っていることを言えなかった」という。しかし中学3年の秋に母親と語り合い、「この目のおかげで私はここにいる」と思えるようになった。「母のように誰にでも優しい大人になり、自分の気持ちを伝えられるようにしたい」と目標を語った。

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