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漢語角

公園で「ニーハオ」 日中交流の10年

日本語と中国語を交えて会話する漢語角の参加者=東京都内で2017年6月11日、浜名晋一撮影

 東京・西池袋の公園で毎週日曜日の午後、日本人と中国人による語学交流の場「星期日漢語角」が持たれている。中国語で「日曜日中国語コーナー」の意味だ。「漢語角」は2007年にスタート。都会の片隅で始まったささやかな日中交流の試みは、10年を経て参加者延べ2万人を超えるまでに成長した。【浜名晋一】

 「はじめまして、ハルビンから来ました。よろしくお願いします」。6月11日の日曜日、中国から来た男子留学生が、たどたどしさの残る日本語で自己紹介した。「漢語角」のルールは至って簡単だ。公園に集った人々が自由にグループを作り、日中両国語で会話する。日本人は中国人に、中国人は日本人に、それぞれ自国語を教えるという仕組みだ。参加費は無料で、活動時間の午後2時から同5時までの間、出入りは自由。雨の日などは近くの喫茶店に場所を移す。

 「漢語角」を始めたのは、日中に関する本を出版している日本僑報出版社の代表、段躍中さん(59)だ。もともと、北京で「中国青年報」の記者をしていた段さんが留学のため来日したのは1991年。在日中国人の情報を発信する新聞社を設立し、事業の一環として、中国語作文コンクールを実施した。「漢語角」はその日本人受賞者の交流の場としてスタートした。ヒントになったのは、中国各地にある「英語角(英語コーナー)」「日…

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