紫外線照射

ビタミンD摂取、日光浴何分? 国立環境研、適度な時間公開 大津など10地点 /滋賀

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ビタミンD(VD)の生成に必要な紫外線照射時間を示すグラフ=国立環境研究所のホームページから
ビタミンD(VD)の生成に必要な紫外線照射時間を示すグラフ=国立環境研究所のホームページから

 適切な日光照射を受けることを奨励するため、国立環境研究所(茨城県つくば市)は滋賀県琵琶湖環境科学研究センター(大津市柳が崎)の協力を得て、紫外線照射の適正時間がほぼリアルタイムで分かる大津地区のデータの公開を始めた。紫外線を過度に浴びると皮膚が赤くなり、皮膚がんやしみなどのリスクが高まる半面、紫外線はビタミンDを体内で作る重要な役割も果たしている。公開地点は全国で10カ所あるが、関西では大津だけだ。

 一般成人のビタミンD必要摂取量は1日約15マイクログラムで、通常の食物だけで摂取すると約10マイクログラム不足するが、適度に日光を浴びれば紫外線が体内で作るビタミンDによって補われる。しかし、紫外線を防ぐオゾン層の破壊が問題となって以降、紫外線を避け、ビタミンD不足になる人が増えたという。ビタミンDが不足すると血中のカルシウム濃度が下がり、骨の変形や成長障害などを引き起こし、くる病や骨粗しょう症…

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