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/7 指月城・木幡山伏見城 京都市 歴史のうねり見た城跡 /京都

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明治天皇陵参道にある伏見城石垣の残石。ミシン目のような跡は石を切り出す際につけられたもの=京都市伏見区で、礒野健一撮影
明治天皇陵参道にある伏見城石垣の残石。ミシン目のような跡は石を切り出す際につけられたもの=京都市伏見区で、礒野健一撮影

 伏見はかつて天下の中枢、今で言えば日本の首都だった。そう書くと「歴史の授業で学んだことがない」と言われるかもしれない。しかし、伏見城は豊臣秀吉が晩年を過ごし、関ケ原の合戦で徳川の天下となった後は、家康、秀忠、家光の征夷大将軍の宣下(せんげ)が執り行われた城だ。伏見を中心に歴史が回っていた時期が、確実にあったのだ。

 そんな伏見城だが、実は短期間に3回築城されている。まず秀吉が隠居城として1592年に築城を始めた「指月(しげつ)城」。次は96年の慶長の大地震で指月城が倒壊した直後に建てられた「木幡山(こはたやま)伏見城」。最後はその城が関ケ原の前哨戦で焼失後、同じ場所に家康が再建した「伏見城」だ。

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