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クローズアップ2017

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東芝半導体、迫る期限 売却先選び、思惑交錯

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 東芝の半導体メモリー事業の売却先を選定する作業が、大詰めを迎えている。売却により2兆円程度を手にして経営再建につなげたい考えだが、6月末の選定期限が迫る中、関係者の思惑が複雑に絡み合い、選定作業は迷走。一方で、資金繰りの悪化や上場維持への不安など難題は山積している。東芝の経営危機は、一向に収束の兆しが見えない。【古屋敷尚子、岡大介】

 「半導体メモリー事業を売るには、2兆円規模の売却金額、各国の独占禁止法審査、米半導体大手ウエスタン・デジタル(WD)との折り合い、半導体技術の国外流出防止という難しい4次方程式を解かねばならない」。東芝関係者はそう話すと、ため息をついた。4条件をクリアする売却先企業が見当たらないからだ。

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