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『エフゲニー・キーシン自伝』=エフゲニー・キーシン著

 (ヤマハミュージックメディア・2700円)

 1980年代半ば、「神童」として彗星(すいせい)のごとくピアノの世界に登場したエフゲニー・キーシンも今年で46歳となる。あどけない顔つきと不釣り合いなほど堂々とした演奏で聴衆を沸かせたかつての少年は、今や巨匠の道へと足を踏み入れ始めている。円熟を前に、音楽家として、一人の人間として、重ねてきた月日を振り返った。

 生後11カ月でバッハのフーガの主題を歌ったこと、「コンサートは個人の問題だが、初等軍事訓練は国家の問題だ」と主張する音楽学校の軍事教官のこと、生涯の師となるアンナ・カントールのこと。ソ連で過ごした子供時代が生き生きとつづられる。ジュリーニ、カラヤン、スヴェトラーノフら共演した偉大な指揮者たちとの思い出も温かい。

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