にいがた人模様

ドイツ人建築家兼デザイナー カール・ベンクスさん /新潟

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カール・ベンクスさん
カール・ベンクスさん

十日町で古民家移築・改修 カール・ベンクスさん(74)

 美しい棚田の風景で有名な十日町市。竹所地区を走ると、昔ながらの一軒家の中に、ピンクや黄で彩られた真新しい木造建築が散見される。全て使われなくなった古民家を移築・改修したもので、ドイツ人建築家兼デザイナーのカール・ベンクスさん(74)が手がけた。これまでに県内外で50軒以上を再建し、1月には「ふるさとづくり大賞」(総務省主催)の内閣総理大臣賞を、妻クリスティーナさんと共に受賞した。

 生まれる前に戦死した父が残した日本の工芸品に触れ、幼少期から日本に興味を持った。ドイツでインテリアなどを学び、1966年に柔道留学で初来日。その後ドイツに日本家屋を移築する仕事を手がけてきたが「日本の原風景の中で暮らしたい」と93年、十日町に移住し、99年には現在の会社を設立した。

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