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新規原発建設を白紙化 大統領が演説で「脱原発」

韓国の文在寅大統領=大貫智子撮影

 【ソウル米村耕一】韓国の文在寅大統領は19日、1978年に運転開始した韓国で最も古い商業用原子炉、古里原発1号機の永久停止を宣言する式典で「準備中の新規原発の建設計画を全面白紙化し、脱原発時代に向かう」と演説した。「原発政策を全面的に再検討し、原発中心の発電政策を破棄する」とも強調した。

 文氏は選挙公約で「脱原発」を掲げていた。韓国では、19日未明に永久停止した古里1号機を除くと原発24基が稼働しているほか、さらに6基が建設中、4基が建設に向けた準備中だ。文氏は準備中の4基を白紙化する考えとみられる。

 古里1号機については朴槿恵政権時代の2015年6月、運営会社「韓国水力原子力」が政府の勧告を受けて韓国で初めてとなる廃炉を決定していた。

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