メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

コンテナ船と衝突し損傷したイージス艦「フィッツジェラルド」=神奈川県横須賀市で2017年6月18日午前10時3分、本社ヘリから長谷川直亮撮影

 イージス艦は艦橋にある高性能レーダーで数百キロ離れた複数の空中標的を同時に捕捉できるとされるハイテク艦だ。ただ警戒などの任務中でなければ高性能のレーダーシステムが使われることはなく、事故当時も通常の船と同じような航海用のレーダーを使っていたとみられる。

 海上自衛隊のイージス艦も、夜間は乗組員が事故の回避のために見張りをしているという。防衛省幹部は「事故を避けるために見張りが一番大事という点では普通の船と変わらない」と話す。

 今回の事故ではイージス艦の右舷が大きく損傷した。最近の軍艦は、速度が出るよう装甲は薄くなっている。「船は一般的に船首が一番強く、脇は弱い。船首が脇腹に突っ込めば大きな損傷が出る」(防衛省幹部)という。

 事故により今後の弾道ミサイル防衛(BMD)に影響が出る可能性もある。横須賀基地所属のイージス艦でBMDシステムに対応しているのはフィッツジェラルドを含め7隻とされ、海自のイージス艦4隻と交代で日本海周辺で警戒に当たっている。防衛省幹部は「警戒に穴を開けるわけにはいかない。現場でやりくりするしかない」と話した。【前谷宏】

毎日新聞のアカウント

話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 近鉄 橋梁上の線路ゆがむ 再開めど立たず 南大阪線
  2. 強制わいせつ 容疑でTOKIOの山口メンバーを書類送検
  3. 山口メンバー書類送検 各テレビ局、出演番組を差し替え
  4. 警視庁 仮面ライダー俳優を再逮捕 強制わいせつ未遂容疑
  5. 北朝鮮 威嚇のち融和 正恩氏の真意は

編集部のオススメ記事

のマークについて

毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです

[PR]