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同期DF三浦弦太の代表入りに刺激…愛媛FW丹羽詩温「いつかは追いつく」

情報提供:サッカーキング

東京V戦で今シーズン4試合目の先発出場を果たした丹羽 [写真]=Jリーグ・フォト
明治安田生命J2リーグ第19節 東京ヴェルディ 3-3 愛媛FC

 左サイドの裏に抜け出した時、愛媛FCの丹羽詩温はゴール前に空いたスペースと、そこに走り込む白井康介の姿をしっかりと視界に捉えていた。白井がダイレクトで蹴り込んだボールがネットを揺らすのを見届けると、大きなガッツポーズで喜びを表す。59分、“大阪桐蔭高ホットライン”から一時は勝ち越しとなるゴールが生まれた瞬間だ。

「(大阪桐蔭ホットラインは)たまたまです。康介が決めてくれて良かった。今度康介が同じようなシーンになったら、僕にパスを出してくれるんじゃないかと思う」

 丹羽と白井の高校時代の同期には、先日日本代表入りを果たしたばかりのガンバ大阪DF三浦弦太がいる。当然ながら、同じプロの舞台に立つ身として、刺激を受けないわけがない。

「弦太だけJ1で活躍しているということに対しては悔しい気持ちがあったんですけど、さすがに代表まで行くと『頑張れ』って思っちゃうよねって話を康介としました。ちょっと遠くに行き過ぎちゃったなって」

 それでも丹羽は、きっぱりと口にした。

「いつかは追いつきます」

 今シーズンは第19節までにリーグ戦11試合に出場し、3得点1アシストを記録。「数字だけ見れば悪くはない」と語るが、同時に多くの課題も感じている。

「今日みたいな相手だとなかなか背後を取れず、張っててもボールを受けられないという状態が前半45分続いたので、もう少し引き出しに落ちたり、周りと連携したり工夫すべきだった。もっと前線で起点にならないと。でも、試合に出るにつれて感覚は良くなっているので、反省を次の試合に生かしていくしかない」

 まだまだ伸びしろは豊富で、一戦ごとに成長を遂げている大卒ルーキー。近いようで遠く離れてしまった同期の存在を励みに、より一層たくましさを増していく。

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