【モスクワ杉尾直哉】ロシア国防省は19日、シリア国内のユーフラテス川以西を飛行する米軍主導の有志国連合の軍用機や無人機について、「(地対空ミサイルなど)防空システムの標的とし、ロシア軍機を同伴飛行させる」と発表した。また米露軍用機のシリア上空での偶発的衝突回避で合意していた連絡体制などの覚書も即時破棄すると宣言した。シリアにおける米露両軍の緊張がさらに高まった形だ。
ロシア側の措置は、米軍機が18日、シリア中部ラッカ県タブカ近郊でロシアが支援するシリア空軍のスホイ22戦闘爆撃機を撃墜したことへの反発。露国防省は、「シリアの主権侵害だ」と批判している。
この記事は有料記事です。
残り301文字(全文580文字)
毎時01分更新
2月2日の節分を前に、例年になく飲食店やホテル業界の恵方巻…
全国の主要74市区を対象に実施した毎日新聞のアンケート調査…
昨季限りで、サッカーJリーグ・川崎フロンターレでの18年に…