JR只見線

復旧へ、21年度再開通目指す JRと合意、県など54億円負担 「地域振興に鉄路不可欠」 /福島

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不通により、線路や駅舎に雑草が生い茂ったJR只見線の会津横田駅=金山町で
不通により、線路や駅舎に雑草が生い茂ったJR只見線の会津横田駅=金山町で

 一部区間で不通が続くJR只見線について、県とJR東日本は19日、県が駅舎や線路を管理し、JR東が列車を運行する「上下分離方式」で復旧させる基本合意書を締結した。不通から10年となる2021年度の再開通を目指して来春にも着工し、復旧費は81億円を見込む。県と会津地方の17市町村には再開通後、年間2億1000万円の維持費など重い財政負担がのしかかることになるが、復旧による地域の活性化に期待を寄せる。【岸慶太】

 JR東が復旧工事を行い、復旧費のうち3分の2を県が、残りをJR東が負担し、JR東は修復した駅舎や線路を県に無償で譲渡することで合意した。54億円にのぼる県と自治体の負担分には、これまでに県と17市町村が積み立てた基金21億円を充てる方針。残る33億円は市町村の負担軽減のため、県が大半を拠出するという。再開通区間の運行は、以前と同じ1日3往復を予定している。

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