JR西日本の豪華寝台列車「トワイライトエクスプレス瑞風(みずかぜ)」が19日、JR出雲市駅(出雲市駅北町)に初めて停車した。運行開始後、県内では最初の立ち寄り駅。乗客のために「おもてなしイベント」が開かれ、神楽を披露し、くす玉開きで歓迎した。【山田英之】
出雲商工会議所のメンバーや地元の幼稚園・保育園児ら約1500人が参加。JR西の松岡俊宏・米子支社長は「地元住民、企業、行政の心からのおもてなしに感謝したい。沿線地域の活性化を目指すのが瑞風の大きな目的の一つ」とあいさつした。
来賓の溝口善兵衛知事は「島根の豊かな自然、歴史、文化、食材を瑞風に乗ることで知ってもらえる。観光振興に大きな効果があると想像している」と述べた。長岡秀人市長は「出雲を再び訪れようと思ってもらえる歓迎をしたい」と語った。
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