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「羽永光利一〇〇〇」刊行 混沌とした時代「目撃」 未発表含む初の本格的写真集

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 ありし日の赤瀬川原平、寺山修司、土方巽がいる。1960~70年代を中心に激動する社会の中で前衛美術や演劇、舞踏など最先端の表現にレンズを向け続けた写真家、羽永光利(33~99年)。未発表作品を多く含む初めての本格的な写真集『羽永光利一〇〇〇』が刊行された。

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 東京生まれの羽永は文化学院卒業後に自己流で写真制作を始め、フリーカメラマンに。週刊誌や美術雑誌に写真を発表する仕事と並行して、美術家や演劇人らの創作現場やプライベートに密着して撮影を行った。81年、写真週刊誌「フォーカス」の創刊に参加。66歳で亡くなった後、長年撮りためた約10万カットに及ぶネガが残された。

 知られざる活動に光を当てたいと考えた長男の太朗氏と東京・中目黒でギャラリーを経営する知人の青山秀樹氏らは2013年、ネガのデータ化に着手。撮影場所や人物を特定するなど調査も行った。

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