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7年目の被災地

喜びの養殖コンブ初収穫 宮古の鳥居さん兄弟 兄は秋結婚、母と同居へ 弟の新居も近々完成 /岩手

収穫した養殖コンブを機械に入れ、小さな虫を洗い落とすなどの作業にいそしむ鳥居保さん(左端)、卓也さん(左から2人目)兄弟=宮古市の田老漁港で

 宮古市田老の鳥居保さん(31)と卓也さん(29)兄弟は20日、今季初の養殖コンブを力を合わせて収穫した。来月早々には卓也さんの自宅が完成。秋には保さんが結婚して新居も出来上がり、別居中の母恵さん(53)を迎える。東日本大震災から6年3カ月余。兄弟は再出発しようとしている。

 青空が広がったこの日、田老漁港の岸壁に、コンブを海水で洗う機械の音が響いた。長さが3メートル、幅が15センチ以上に育ったコンブを1枚ずつ機械に掛け、付着している小さな虫を洗い落とす。両側も切りそろえる。作業場に運んで乾燥機で乾かし、干しコンブにして出荷するための前処理だ。

 「他の人たちは収穫が始まっているが、自分たちは今日が最初。今年のコンブ漁はもう一つです」。保さんが収穫してきた1トンばかりのコンブを見回し、表情を曇らせた。卓也さんは黙々と手を動かしている。水温が高くて、白っぽい葉が交じるなど、漁師泣かせの年なのだという。

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