メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

クローズアップ2017

「加計」苦しさ増す政権 首相側近発言の新文書

 学校法人「加計(かけ)学園」の獣医学部新設を巡る問題は、萩生田光一官房副長官が早期開学を文部科学省に迫ったとする新文書が発覚し、政権中枢を直撃した。萩生田氏は関与を強く否定したが、国会閉会で火消しを狙った安倍晋三首相の計算は大きく狂った。文書は首相側近の萩生田氏が首相の意向を伝えたと記され、これまでの文書と次元の異なる衝撃的な内容。政府の説明は苦しさを増し、対応は後手に回っている。

 「(文科官僚が)一部で萩生田氏の名前を出して事に当たる傾向があったのではないかと肌で感じ、『ご迷惑をおかけした』と申し上げた」。20日夕、首相官邸で萩生田氏と面会した義家弘介副文科相は、記者団にこう語った。教育行政に影響力のある萩生田氏の名を、官僚が勝手に持ち出したという見方をちらつかせたものだ。萩生田氏も書面のコメントで「私の名前が(文科)省内の調整のために使われているとすれば、極めて遺憾だ」…

この記事は有料記事です。

残り2050文字(全文2443文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. いきものと生きる バッタ 海を渡る=五箇公一

  2. 月刊・時論フォーラム 馬毛島の基地計画/弾劾訴追/養鶏と政治

  3. 社説 11年ぶりに自殺者増加 コロナ下こそ届く支援を

  4. 社長ではなく総務部長? 安倍政権の大番頭「危機管理の菅」とは何だったのか

  5. 首相「少々失礼じゃないでしょうか」 蓮舫氏「言葉が伝わらない」批判に気色ばむ

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです