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「鉄の暴風」が吹き荒れた沖縄戦から76年。約3カ月に及んだ地上戦は住民を巻き込み、日米合わせて計約20万人が犠牲となった。

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戦跡で平和を考える…「前田高地」日米激戦映画に

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戦跡を巡るツアーには多くの人が参加し、関心の高さをうかがわせた=沖縄県浦添市で18日、佐藤敬一撮影
戦跡を巡るツアーには多くの人が参加し、関心の高さをうかがわせた=沖縄県浦添市で18日、佐藤敬一撮影

 72年前の太平洋戦争末期の沖縄戦での実話を基にした映画「ハクソー・リッジ」(メル・ギブソン監督)の影響で、舞台となった激戦地「前田高地」(沖縄県浦添市)を訪れる人たちが急増している。昨年11月に米国で公開されて以降、在沖縄米軍人らが足を運び出し、沖縄の人たちも訪れだした。浦添市では、関係者から「映画を機に浦添から平和について考えてほしい」と期待する声が出ている。日本の公開は24日から始まる。【佐藤敬一】

 映画は今年の米アカデミー賞で2部門を受賞した話題作。主人公は沖縄に従軍したデズモンド・ドス氏(故人)で、宗教上の理由から前田高地の激戦に武器を持たない衛生兵として参加し、敵味方の区別なく75人の命を救ったという実話が描かれている。岩が切り立った前田高地の約150メートルの絶壁を、米軍は「ハクソー・リッジ(のこぎりの崖)」と呼んだ。

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