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しあわせのトンボ

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しあわせのトンボ

司馬、城山両氏の言葉=近藤勝重

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 何だか嫌な世の中になってきたなあ。そんな思いにかられると、いつも司馬遼太郎、城山三郎両氏の本を手にする。わだかまった胸の内を少しは晴らしたいと思ってのことだが、そのことは後にして、何がどうして嫌な世なのかを書いておきたい。

 安倍晋三首相は国会閉会後の記者会見で「反省」という言葉を口にしたりしたが、慨嘆にたえないのは政権の強権ぶりだ。ここ3、4年の間に、国のありようを大きく変える法律を次々と成立させてきた。そこに見て取れるのは、軍事力とか警察力とか、権力と一体の力をより強力にしようとする意図である。

 この間この政権は次のような草案で動いていたのではなかろうか。

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