琵琶湖周航の歌

歌い継がれ100年 京大OB、24日から航路なぞる旅

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「なぞり周航」の練習をする京都大ボート部OBら。奥は瀬田の唐橋=大津市の瀬田川で2017年6月11日、塚原和俊撮影
「なぞり周航」の練習をする京都大ボート部OBら。奥は瀬田の唐橋=大津市の瀬田川で2017年6月11日、塚原和俊撮影

 「われは湖(うみ)の子 さすらいの」の歌い出しで知られる「琵琶湖周航の歌」が今月末で誕生100周年を迎える。旧制第三高等学校水上部(現京都大ボート部)に歌い継がれ、歌手の加藤登紀子さんらにより国民的唱歌となった。琵琶湖がある滋賀県では、24日に京大ボート部のOBらが100年前の航路をなぞる周航に出発するほか、月末にかけて、歌発祥の高島市など湖国各地で記念イベントが開かれる。

 琵琶湖周航は、創部翌年(1893年)に始まった伝統の長距離漕(そう)。歌は1917年6月28日、三高クルーが周航途中に高島市今津町に宿泊した際、メンバーの小口太郎が詞を披露。当時流行していた「ひつじぐさ」(作曲・吉田千秋)の曲に乗せてクルーが歌ったのが始まりとされ、寮歌、学生歌として広まった。歌詞は6番まであり、竹生(ちくぶ)島や伊吹山などの風景を織り込む。

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