琵琶湖周航の歌

歌碑に思いつなぐ 市民ら、豊公園に建立 昨年急逝の発案者に「報告したい」 /滋賀

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「長濱歌碑でつなぐ会」の会合で写真に収まる栗原重和さん(前列左)=大杉英夫さん提供
「長濱歌碑でつなぐ会」の会合で写真に収まる栗原重和さん(前列左)=大杉英夫さん提供

 「琵琶湖周航の歌」の3番で「今日は今津か長浜か」と歌われている長浜市で25日、歌の誕生100周年を目指して市民有志が始めた活動が実を結び、同市公園町の豊公園の琵琶湖畔に歌碑が建立される。歌碑建立を発案した同市高月町馬上の元教師、栗原重和さんは昨年11月、歌碑を目にすることなく、71歳でこの世を去った。共に歌碑建立への活動を続けてきた仲間たちは「誰よりも栗原さんに報告したい」と除幕の瞬間を待っている。【若本和夫】

 栗原さんは大学卒業後、県内の中学で数学を教え、小学校の教頭も務めた。教え子の一人で歌碑建立活動にも取り組んできた西村豊弘さん(38)は「寡黙だけど、生徒一人ひとりをきちんと見ていてくれる先生でした」と振り返る。

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