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記者の目

米国離脱後の「パリ協定」=五十嵐和大(東京科学環境部)

母国・マーシャル諸島の現状を伝え、パリ協定の堅持を訴えるキャシー・ジェトニル・キジナーさん=東京都千代田区で12日、五十嵐和大撮影

温暖化対策、日本が主導を

 トランプ米大統領が地球温暖化対策の国際枠組み「パリ協定」からの離脱を表明した。経済を優先した世界第2の温室効果ガス排出国の手のひら返しに世界は失望したが、日本は非難ばかりしていられる立場ではない。環境省と経済産業省の対立などを背景に、世界から対策に消極的と見られているのだ。自らが温暖化の原因となる温室効果ガスの排出削減を進め、世界のリーダーとなる覚悟が必要だ。

 「トランプ大統領の発言は私たちにはつらい。落胆している」。太平洋の島国・マーシャル諸島の気候変動活動家、キャシー・ジェトニル・キジナーさん(29)は12日、環境NGOの招きによる来日講演で、1日に離脱表明したトランプ氏を批判した。この国の平均海抜は2メートル。温暖化が原因とみられる海面上昇や高潮の被害が既に出ている。

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