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ひと

羽賀涼子さん=NPO法人「わたしのがんnet」共同代表に就いた

 すらりとして華奢(きゃしゃ)に見えるが、芯は頑丈だ。弱音は吐かない。

 高校1年生で急性リンパ性白血病になり、兄からの骨髄移植を受けてこの夏で30年。全身への放射線照射と大量の抗がん剤による治療は強力だった。周囲は「出産は無理」と憂えたが、「ここで逃げたら一生できなくなる」と、1994年1月、男児を産んだ。当時、日本初。3年後にも男児を授かった。

 小児がんの子どものためのキャンプで99年、教師だった延(のぶ)哲也さんに出会った。中学の時、急性骨髄性白血病を克服していた。同世代で、治療体験を持つ同志のような間柄になった。その延さんは38歳で大腸がんを発症。「当事者」の発信を力にしようと、NPO法人「わたしのがんnet」の設立に関わり、共同代表に就いた。活動の柱は、患者の声を動画やメッセージで集め、インターネットで発信し、当事者をつなげること…

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