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民泊

京都市が違法宿泊数推計「16年110万人」

 京都市は21日、許可を得ていない違法な民泊を市内で2016年に利用した人が、推計で約110万人に上ることが分かったと発表した。市内に宿泊した修学旅行生(約110万5000人)とほぼ同数で、担当者は「実感としてかなり多い。指導を強化したい」と話している。

     市がインターネットの大手民泊予約サイトを調べたところ、市内で約5000軒の違法民泊が掲載されていることが判明。少なくとも30%の稼働率があるとみて独自に推計した。利用者の9割が外国人とみている。

     市によると、市内で16年に正規の宿泊施設を利用した宿泊客は過去最高の1415万人だった。違法民泊の利用者が多い背景には、ホテル不足があるとみられる。

     違法民泊近くではゴミや騒音などを巡るトラブルが多発しているといい、記者会見した門川大作市長は「取り締まり強化に力を入れたい」と語った。市は今後、立ち入り調査を積極的に実施し、悪質な場合は京都府警にも旅館業法違反容疑での捜査を要請する方針。【篠田直哉】

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