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「鉄の暴風」が吹き荒れた沖縄戦から76年。約3カ月に及んだ地上戦は住民を巻き込み、日米合わせて計約20万人が犠牲となった。

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沖縄戦没者遺骨

鑑定、集団申請へ 民間人遺族、来月にも

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 沖縄戦の戦没者遺骨を収集しているボランティア団体「ガマフヤー」(那覇市)は、遺骨の身元確認のため家族を捜す遺族から希望を募り7月にも国にDNA鑑定を申請する。事実上、軍関係者遺族に限っていた鑑定を国が今年度から民間人にも拡大することを受け、初めて集団申請する。ただし、国は鑑定対象者を戦没者の死亡場所などで限定する方針で、団体は広く鑑定するよう求める。【遠山和宏】

 DNA鑑定は厚生労働省が遺品や埋葬者名簿を持つ遺族などに実施し、死亡場所で見つかるなどした遺骨のDNAと照合してきたが、対象は軍関係者の遺族が中心だった。遺族らの要望を受け今年度から民間人も対象とするよう方針転換し、7月から広報誌などで呼びかけることにしている。ガマフヤーは7月10日まで鑑定希望者を募集し7月中に第1弾として国に申請する予定。

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