都議選

都政の課題後回し 有権者、冷静な反応

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都議選候補者らの演説に聴き入る人たち=東京都新宿区で2017年6月23日午前10時7分、竹内紀臣撮影(画像の一部を加工しています)
都議選候補者らの演説に聴き入る人たち=東京都新宿区で2017年6月23日午前10時7分、竹内紀臣撮影(画像の一部を加工しています)

 1100万人超の有権者を抱える首都の政治決戦が幕を開けた。23日告示された東京都議選。各党のトップらは街頭で国政選挙さながらに熱弁を振るい支持を求めた。ただ、街頭演説でも安倍晋三首相の友人が理事長を務める学校法人「加計(かけ)学園」の問題や、小池百合子知事の政治手法への批判に時間が割かれ、都の政策課題が後回しになっている感のある選挙戦に有権者からは冷ややかな声も上がった。

 中央区の築地市場近くで、印刷店を夫婦で営む吉田三代子さん(70)は、下村博文自民都連会長の演説に耳を傾けた。吉田さんは「最近は加計や森友学園の問題で自民にとって逆風ばかり。中小零細企業の景気対策もしっかり議論してほしい」と都政の課題も対策を打つよう注文をつけた。また、世田谷区で居酒屋を経営する男性(52)は、下村氏が演説で「自民党も反省しなければならない」とした発言にうなずき「小池さんの批判ばか…

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