東日本大震災

子ども3人亡くした木工作家指導 石巻・渡波小の児童がベンチ卒業制作 夢や願い書き込む /宮城

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寄贈された木材で卒業制作のベンチづくりに取り組む渡波小の児童たち=石巻市渡波町の同小で
寄贈された木材で卒業制作のベンチづくりに取り組む渡波小の児童たち=石巻市渡波町の同小で

 東日本大震災で被災した石巻市立渡波小学校6年の児童29人が23日、大阪市の企業から復興支援として贈られた木材を使い、来春の卒業に合わせてベンチを作った。同小が母校だった3人の子どもを亡くした木工作家の遠藤伸一さん(48)の指導を受けながら、児童たちはベンチを組み立て、夢や願いを書き込んだ。

 同小は津波で1階部分が浸水したため、6年生は内陸の仮設校舎に入学し、3年時に渡波の現校舎に移った。被災の記憶を胸に学んできた児童たちに母校の大切な思い出を形で残してもらおうと、大阪市の木材輸入会社「林田順平商店」がウリン材という雨ざらしでも30~…

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