- ツイート
- みんなのツイートを見る
- シェア
- ブックマーク
- 保存
- メール
- リンク
- 印刷

「琵琶湖周航の歌」誕生100周年記念事業で、当時の周航ルートをたどる「なぞり周航」には、漕手約120人をはじめ大勢の三高水上部・京都大ボート部OB・OGらが参加する。水上部・ボート部卒業生で組織する濃青(のうせい)会は1000人を超える会員がおり、1割以上が手を挙げた勘定だ。20歳代の若手から80歳代まで、周航に寄せる思いは熱い。
「なぞり周航」企画委員会事務局長の柳原勉さん(73)=大津市浜大津4=は京都大出身ではないが、準備を通して京都大ボート部関係者と折衝する中でこう感じた。「琵琶湖周航は三高・京大の(水上部・ボート部の)人にとって聖地巡りではないか。記念周航で立ち寄る歌碑は彼らの聖地なのだろう」
この記事は有料記事です。
残り546文字(全文852文字)