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春風亭一之輔のぶらっと落語歩き

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春風亭一之輔のぶらっと落語歩き

今日のお題 黄金餅(東京・上野~麻布)/下

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一本松で一息入れる一之輔さん。左手には現代のランドマーク、元麻布ヒルズフォレストタワーがそびえる=東京都港区元麻布で
一本松で一息入れる一之輔さん。左手には現代のランドマーク、元麻布ヒルズフォレストタワーがそびえる=東京都港区元麻布で

やっぱり、くたびれた

 落語「黄金餅」に描かれる、下谷(したや)山崎町(今の東京都台東区北上野1、東上野4あたり)から、麻布絶口釜無(ぜっこうかまなし)村の木蓮寺(同港区南麻布あたり)まで約13キロの葬礼道中。前回に続き、土橋(中央区銀座8)からの後半を落語家の春風亭一之輔さんと、ぶらっと。

 金をあんころ餅に包んで飲み込み、死んでしまった僧の西念。隣の金兵衛は、荼毘(だび)に付した腹から金を取り出そうと一計を案じ、木蓮寺まで死体を運ぶことに。五代目古今亭志ん生が得意にした。陰惨な感じもするが「噺(はなし)としてはすてきですけどね。欲ですよ」。木蓮寺は実在しないが、モデルとされる曹渓寺(港区南麻布2)を目指す。

 <……土橋から久保町へでまして、新し橋の通りをまっすぐに、愛宕下へ出て天徳寺を抜けて、飯倉六丁目から坂をあがって飯倉片町、おかめ団子という団子屋の前をまっすぐに、麻布の永坂をおりまして……>

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