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在日米軍再編

山口・岩国、艦載機受け入れ 300人の島、降る爆音 広島・阿多田島「沖縄基地も同じか」

騒音を感じた時間などをスマートフォンに記録している湊修さん=2017年6月23日、田辺佑介撮影

 米軍岩国基地がある山口県岩国市の福田良彦市長は23日、米空母艦載機部隊の移転を受け入れる考えを表明した。駐機数は約120機と倍増。対岸の米軍基地が、極東最大級の規模に膨らむ。米軍機が真上を飛ぶ広島県大竹市・阿多田(あたた)島の住民は、複雑な思いで受け止めている。

 島は基地の北東約6キロにあり、約300人が暮らす。22日午後、港は船のきしむ音がするくらいで静かだった。午後4時過ぎ、ごう音がとどろいた。南から2機の影が見える。集落上を飛び、旋回して西へと消えた。午後4時半までに5機が爆音とともに島の上空をかすめた。

 「今のはレベル2かな」。港近くの阿多田島漁協の事務所で参事の湊修さん(56)が仕事の手を止め、スマートフォンに時間と騒音程度を入力した。屋上に防衛省が設けた騒音測定器もあるが、大竹市は昨年、艦載機移転に備え、住民が感じた騒音の記録を依頼。評価は5段階で、湊さんは職場や自宅で気付いたときに入力し、定期的に市に報告する。

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