司馬遼太郎記念館

「竜馬がゆく」自筆原稿を発見

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新たに見つかった司馬遼太郎の「坂の上の雲」の自筆原稿=東大阪市で2017年6月23日、川平愛撮影
新たに見つかった司馬遼太郎の「坂の上の雲」の自筆原稿=東大阪市で2017年6月23日、川平愛撮影

 司馬遼太郎記念館(東大阪市)は23日、作家の司馬遼太郎(1923~96年)の代表作「竜馬がゆく」の自筆原稿が初めて見つかったと発表した。同じく代表作「坂の上の雲」の初回を含む、所在不明だった原稿の一部も同時に確認された。ともに半世紀ほど前、産経新聞に連載された際の生原稿。

 先月下旬、東京の古書店から記念館に連絡があり、上村洋行館長が出向き実物と認定。今月初旬に購入した。古書店に原稿が持ち込まれた経緯などは不明という。

 左下に「司馬」と印字された400字詰め原稿用紙で、「竜馬がゆく」は最終章「近江路」を含む23枚、「坂の上の雲」は冒頭の章「春や昔」を含む24枚の合計47枚。青インクの万年筆で記された文章に加筆や塗りつぶし、赤鉛筆の矢印など推敲(すいこう)の跡が生々しく残っている。

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