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柔道

全柔連会長に山下氏 東京五輪金メダル「リオの倍」

山下泰裕氏

 全日本柔道連盟は23日、臨時理事会を開き、1984年ロサンゼルス五輪無差別級金メダリストの山下泰裕副会長(60)の新会長選出を決めた。任期は2年。宗岡正二会長(71)=新日鉄住金会長=は「選任時に年齢が70歳未満」とした定款の細則により退任した。

     山下新会長は記者会見で、2020年東京五輪に向け「金メダルを(新種目に決まった)団体戦も含めて今回(3個だったリオデジャネイロ五輪)の倍を目指していきたい。できるだけ監督、現場のコーチが指導力を発揮し、選手たちがのびのびとやれるように環境を整えていきたい」と意気込みを語った。

     宗岡氏は2期4年の任期でコンプライアンス(法令順守)委員会を新設するなど、ガバナンス(組織統治)を強化して、暴力指導や助成金の不正受給など不祥事が続いた柔道界を立て直した。宗岡氏は「問題が指摘されたが、改革のめどがついた。定年制をいれ、新陳代謝させている団体は少なく、先進的なたたずまいになった」と振り返った。【松本晃】

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