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VXの女たち・正男暗殺

/15 路地裏の部屋、謎の生活

フオンが最後に暮らした部屋。中にはお気に入りのくまのぬいぐるみが置いてあるという=ハノイで5月、西脇真一撮影

 「スタッフの部屋を探している」。3、4階建ての建物が密集するハノイ中心部の路地裏。韓国人だと言って男がその家を訪ねてきたのは、1月初めだった。極めて流ちょうなベトナム語を話し、応対した住人は、背が高くハンサムだったと印象を語る。

 「メディア関係の会社を経営」「未婚」「30代」「ベトナム滞在6年」--そんなことを話したが、名は明かさなかった。「お茶はタイグエン(省)、美人はトゥエンクアン(省)」。茶を出すとベトナムのことわざで応じ、住人を驚かせた。

 約1週間後再び姿を見せ、上の階の空き部屋を契約。男が電話で呼び出したのが、ドアン・ティ・フオン(2…

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