C型肝炎治療薬

偽造品検査 厚労省が簡易分析法開発へ

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右側の2種類が奈良県内の薬局で見つかったC型肝炎治療薬「ハーボニー配合錠」の偽造品。左は正規品。偽造品も正規のボトルに入れられていた
右側の2種類が奈良県内の薬局で見つかったC型肝炎治療薬「ハーボニー配合錠」の偽造品。左は正規品。偽造品も正規のボトルに入れられていた

 高額なC型肝炎治療薬「ハーボニー配合錠」の偽造品が流通した問題を受け、厚生労働省は、薬局や卸売業者が偽造医薬品かどうか見分けることができる簡易分析法の開発に乗り出すことを決めた。偽造品の流通を防ぐには、薬局など患者に近い現場でも検査できる仕組みが必要と判断した。今年度中に開発に協力する研究者を決定し、来年度に着手する。

 今回の問題では、医薬品を即金で買い取る「現金問屋」と呼ばれる卸売業者が販売許可のない個人から身元確認せずに偽造品を買い取り、奈良県の薬局などに流通。今年1月に薬局で購入した患者が錠剤の色がいつもと違うことに気付き、薬局に報告して発覚した。ボトルは正規品だったが、箱や添付文書のない状態で流通していたという。

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