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特集ワイド

薬師丸ひろ子さんに聞く 時の河を渡る歌の力

「若い頃と同じ原曲のキーで歌うことがモチベーションになっています。詞の世界については、年を重ねて理解が深まったように思えます」=東京都渋谷区で、根岸基弘撮影

 どこまでも透き通った声に引き込まれてしまう。女優の薬師丸ひろ子さんは歌手としても35年のキャリアを持つ。音楽への深い思いや自身の「幸福論」などを話してくれた。ふんわりとした優しい語り口だった。【沢田石洋史】

東京五輪が開催された1964年、東京・青山で生まれた。どんな音楽体験を重ねてきたのだろうか。

 「小学校の時はピアノを習い、両親が好きなクラシックのコンサートに連れていってもらっていました。それぞれの楽器が合わさった時の音色の--音の洪水のダイナミックな感じとか、ピアノの繊細さとかに魅せられていました。あと、5歳年上の姉の影響で、荒井由実さんのころからのユーミンを聴いていました。中学生の時にはどういう人か分からないままボブ・マーリーのレゲエのコンサートに連れていってもらったり」

 「自分の意思でライブに行ったのは、高校時代に来日したイギリスのロックバンド、クイーンですね。セーラー服を着て、映画のあのまんま、日本武道館に行きました。セーラー服を着たやくざの組長が、クイーンのコンサートに一人で行く、みたいな」

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