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映画「関ケ原」撮影 新解釈入れ東本願寺で

 司馬遼太郎のベストセラー小説を映画化した「関ケ原」が8月26日から全国公開される。石田三成(岡田准一)率いる西軍と徳川家康(役所広司)が指揮する東軍の天下分け目の合戦で、正義と愛、野望渦巻く関ケ原の戦いを真正面から描いた本格時代劇だ。

 京都市下京区の東本願寺・大寝殿での撮影。伏見城の千畳敷に見立て、死期が近づく豊臣秀吉のもとに三成、家康ら諸大名がそろう場面、家康が小早川秀秋(東出昌大)を言葉巧みに自陣に取り込もうと画策するシーンなどが撮影された。

 色のくすんだふすまや柱など歴史を感じさせる大広間。自然光をいかし、廊下や庭など部屋の外から照明を当て、リアルな空間が作られた。原田眞人監督から俳優の手の動きや声のトーン、柴主高秀カメラマンからは立ち位置やカメラアングルの指示が飛ぶ。主演の岡田は「どこを撮っても本物になる場所で演じることができ、感じ方もちがってくる」。最高の場所での撮影は、緊張感と充実感に包まれていた。

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