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将棋

第75期名人戦七番勝負 挑戦者・稲葉陽八段-佐藤天彦名人 第6局の4

極端にスローな進行 観戦記・上地隆蔵

 佐藤の[後]8四飛(図)を見て、立会の高橋道雄九段や畠山鎮七段はうなった。8四の飛が受け一方で、8五の歩とのバランスも悪いからだ。しかし名人は、それを承知で指した。新時代の名人戦を象徴する一手だった。佐藤は「飛車先交換の得はそこまでではない、という価値観の下では浮き飛車の目の前に自分の歩があっても戦える。そこまでおかしくないのではとの感覚で試してみた」と振り返った。ただし「やはり悪形。駒が重く、実戦で指すには苦労が多かった」と付け加えた。

 1日目の昼食休憩を過ぎてから、極端にスローな進行になった。あまりにも局面が動かず、大盤解説の壇上に…

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