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大阪大産業科学研究所教授 永井健治さん /大阪

光るたんぱく質の研究について語る大阪大産業科学研究所の永井健治教授=大阪府茨木市の大阪大学で、根本毅撮影

 「あなたもぱっぱらぱーになって科学革命を起こしませんか?」--。研究室のホームページで挑発的に呼びかける。研究対象は、光を発するたんぱく質。従来より格段に明るく光らせることに成功し、動き回るマウスでがん細胞を観察するなど不可能だった実験を可能にした。今年4月、大阪大が新たに設けた「栄誉教授」の称号を贈られた。「『ぱっぱらぱーだなんて、頭がおかしいんだよ』と学生は思ってるんじゃないですかね」と笑う。

 なぜ、「ぱっぱらぱー」なのか。「多くの人は、サイエンス(科学)をやるには賢くないといけないと思っている。僕は逆の考え。答えが用意された試験問題をいくら解けてもダメ。答えが分からない問題に取り組むのだから」。常識の範囲に収まる研究ではなく、「物の見方を変える革命的なサイエンス」を目指す。「常識を疑い、常識の穴を突いていけば、おもしろい研究ができる。だから『ぱっぱらぱーになろう』なんです」

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