中国

対米関係悪化を恐れ 劉氏の死亡懸念し移送

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 【北京・浦松丈二、上海・林哲平】ノーベル平和賞を受賞した中国の民主活動家、劉暁波氏(61)を、中国当局が肝臓がん治療のために病院に移送したのは、十分な治療なしに死亡した場合、対米関係が悪化することを恐れたためとみられている。

 中国当局によると、劉氏は遼寧省瀋陽の国立大学付属病院に入院し、専門医8人のチームが治療にあたっている。服役囚には異例といえる手厚い治療からも、中国当局が欧米からの人権批判を意識している様子がうかがえる。

 最近では、北朝鮮から昏睡(こんすい)状態で解放され、帰国した米大学生オットー・ワームビア氏(22)が19日に死亡、トランプ米大統領が「北朝鮮の残忍な行為だ」と強く非難していた。

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